第12回 干支併臨

四柱推命

干支併臨とは

干支併臨」かんしへいりんと読みます。
この干支併臨というのは、自分の生まれた日の干支と同じ干支が回ってきた時の事を言います。
年で回ってくれば年運に、月で回ってくれば月の運、日ならその日の運勢にちょっとした変化があります。

皆様、前回の「第11回支の相性と空亡について」でご自分の日干支(にっかんし)は把握できましたか?  では、皆様こちらのページの空亡表でご自分の干支がどこにいるか発見してくださいね。
この空亡表は六十干支の一覧表になっています。 
なぜ空亡表なのか、というと、甲子から始まって癸亥までを並べると十干と十二支の組み合わせなので支が2余りますね。その余った2支のことを空亡というからです。
この表でご自分の干支を見つけたら、一番下を見れば自分の空亡が解る仕組みです。😀
ご自分の干支を発見したら、色を覚えておいてくださいね😉

生きてきた自分の歴史の中で、いつが干支併臨だったか、もしくはこれから来るのか?
それはこちらの西暦と対応干支表でご確認ください。
1926年(昭和元年)から縦に30年毎に切ってありますので、年号を確認したい時の目印にしてください。未来も2045年まであるので、必要な年数だいたいはあるかと思います😂
この表の色分けは、前出の空亡表と同じになっていますので、ご自分の空亡の色を覚えておくと発見しやすい仕組みになっています。(⌒∇⌒)ノ

干支併臨の年

干支併臨…つまり、干支は60種類あるわけですから、年で回ってくるのは60年毎です。超レア!🤣
還暦60歳というのも、この一巡するところから来ているのですが、還暦を見るのは年の干支なので、今回は日の干支をみてくださいね。

さて、この干支併臨が回ってくるとどんなことが起こるのかというと
  転職等、人生の転換期
  経験したことのないような変動
  結婚等、大きなスタート

などなど、うねりのような変化があることを意味します。
後から考えると(←ここ重要) あのときが転機だったのか!という年になります。

干支併臨の月

さて、これが月で回ってくるとどうでしょうか。(*^.^*)

こちらのページに、2011年から2029年までの月干支の表を作ってみましたので、参照してみてくださいね。 ちなみに1月は2011年の列にあるのは2012年の1月なので、気を付けてください。
月の場合、2月は寅、3月は卯…というように支が決まっているので見つけやすいと思います。

月で回ってくる場合は、5年に一度回ってくるわけですよね。
変化運としては、年で来るよりも、変化が軽くなります。
1~2か月ずれることもあるみたいです。
気を付けておかないとスルーしちゃう感じなんですけどね😅

干支併臨の日

月でスルーしちゃうんだから、日なんて分かるわけないじゃん!と思うかもしれませんがこれが意外と解りやすいんです。😊

こちらに2022年の日干支の表を作ってみました。参考にしてみてくださいね。

年では60年単位だし、月では5年単位だし忘れてしまうことが多いので、流れが一番わかりやすいのは日かな~と思います。

日になるとどんなふうなことが起きるかというと、人それぞれなんですけどね。
変化する「きっかけ」をもらえる事が多いようです。
しかも『無意識からの働きかけによって』。

例えば、目標を持って、何かを始めたとします。
二ヶ月前の、干支併臨の日に始めたことだったとしますよね。
二ヶ月間、始めたばかりの事に迷ったり、悩んだり…。
そんなときは、なぜかふっと、解決へ向けたアイディアを貰えたり
答えを持ってきてくれる人と出会えたり…

ちょっと風向きが変わるというんでしょうか。。。そんな傾向があるようです。

干支併臨と変動エネルギー

どうやら、人間の運勢の変動エネルギーは、干支併臨をピークに、
バイオリズムのような波を描いているように思えて来ました。
よく、「同じ空亡(同じ色のゾーン)の人は腐れ縁になりやすい」と言うんですが
これって同じようなバイオリズム曲線を描くからなんですかねえ…🙄

毎日の動きは、その日の干支との相性にもよるので、
干支併臨ばかりではありませんが、ちょっと気をつけてみていくと
自分なりの面白い変化曲線がみえてきそうです。

まあ、まずはレッツトライ!
みてみてくださいね! ъ( ゜ー^)イェー♪

干支併臨のおしまい。うさぎとねずみがハートに乗っているイラスト
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